活動報告

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愛広会壱番館のさまざまな取り組みや活動の中からとびきりのトピックスを掲載しています

2013年3月の活動報告


『調理クラブ』



今月は関東風桜餅を作りました。クレープより少し厚い生地をホットプレートで焼き、

その生地であんこを包み、最後に桜の葉で包みました。

生地を均等な暑さに焼く作業が難しかったようですが、ひとりの利用者の方がお玉で
生地を流し入れ、もうひとりの利用者の方がスプーンで程よい薄さに広げるという
共同作業で作っていくと、あっという間にたくさんの生地ができあがりました。

あんこを包む作業も桜の葉で包む作業も皆さんで協力しておこない、店頭で売っていても
おかしくない出来栄えの桜餅がたくさんできあがりました。

「花見しながら食べたいわ」「春だね」と、できあがった桜餅を召し上がりながら、皆さま
春を感じていらっしゃるようでした。

『絵手紙クラブ』


3月は梅と桜餅の絵を描きました。

「これ何色?どの色をつけたらいいかな?」と、皆さま花びらや桜餅のピンク色を
作るところで苦戦されていましたが、それぞれ好みの色合いのピンク色を塗られていて、
完成した作品を並べてみると、とても華やかで春らしい作品に仕上がりました。

『3月の訪問ボランティア』?


今月は、万代太鼓のボランティア『飛龍会』の方たちに来ていただきました。
ハッピに足袋、頭にはねじりハチマキと本格的な衣装で登場され、大人の方に
混ざって小学生の子どもたちも同じ衣装で参加していました。

長さ1.7mほどの大きな太鼓が準備されると、利用者の皆さまも「おっきい太鼓だね?」と
見慣れない大きさの太鼓に大変驚かれていました。

演奏が始まると、太鼓の音が部屋中に響きわたり、かなりの迫力で皆さま圧倒されていました。
普段耳が遠い利用者の方もよk聞こえたようで、集中して演奏を見ていたり、寝たきりの方も
手拍子をしたりと、普段なかなか見られない反応をされる利用者の方たちもいらっしゃいました。


2013年2月の活動報告


『調理クラブ』

2月は、豆腐トリュフを作りました。
バレンタインの時期でもあったので、チョコレートのお菓子を作りました。
板チョコを細かく刻む作業はなかなか重労働でしたが、男性陣の活躍もあり、
とても細かく刻んでいただけました。



豆腐は、ミキサーでペースト状にし、溶かしたチョコレートと混ぜ合わせました。
生クリームを使用していないので、とってもヘルシーです。
それを冷蔵庫で冷やし固め、丸めて形を作り、ココアパウダーをふりかけて
完成しました。つまんでいるだけでも溶けてしまいそうなくらいやわらかく、
皆さま「おいしい」と喜ばれていました。

「昔はバレンタインなんてなかったわ」「お菓子作りも楽しいね」とおっしゃりながら、
チョコレート作りを楽しんでおられました。

『絵手紙クラブ』

2月は、鬼や恵方巻、苺やお雛様の絵を描きました。
ひとりの利用者の方が恵方巻の絵と一緒に「たべたい」と文字を書いていました。
まさに今の感情を盛り込んだユーモアあふれる作品となり、まわりの利用者の方々の
共感を得ていました。作品を見てもどれもおいしそうな恵方巻が出来上がり、
いまにもかぶりつきたいくらいでした。

『2月の訪問ボランティア』


今月は、入船小学校3年生の皆さんに来ていただきました。
今回は、昨年お相手していただいたお礼というかたちで、小学生が考えた
レクリエーションを利用者の皆さんと一緒に楽しむという内容でした。

歌や子どもたちの得意な縄跳びの技を披露したり、じゃんけん大会なども行い、
利用者の皆さまも参加して、皆さまで楽しまれていました。

毎回いろいろな遊びを披露してくれる子どもたちに、利用者の皆さまも笑顔が
絶えませんでした。
「次はいつ来るの?」と小学生の訪問を心待ちにされている利用者の方もおられます。
今後も地域の子どもたちとの触れ合いの場を大切にしていきたいと思います。


2013年1月の活動報告


『調理クラブ』

1月は『豆腐餃子』を作りました。ひき肉の代わりに豆腐を使用し、みじん切りにした
キャベツとネギを加え、よくこねてあんにしました。

あんを皮で包む作業では、慣れた手つきで次々と包んでいかれる方や、うまく形が
作れず小龍包のように丸く包む方もいて、様々な餃子ができあがりました。
包み終わった餃子はホットプレートで焼いた焼き餃子と、鍋で茹でて水餃子にして
皆さんに召し上がっていただきました。

ひき肉を使わなくても美味しくヘルシーな餃子ができ、皆さま口々に「美味しい!」と
とても好評でした。

『絵手紙クラブ』
今回の絵手紙クラブでは、節分が近いということで豆まきや鬼の絵を描きました。
鬼の絵は描きやすかったようで、普段あまり絵に興味のない方も驚くほど集中して
描いていらっしゃいました。恐い形相の鬼や、にこやかな表情の鬼に、赤・青・黄など
多彩な色使いで、皆さま独自の鬼を描いていらっしゃいました。

皆さま、今から節分を楽しみにしているようでした。

『1月の訪問ボランティア』
1月は新年会を行いました。
昼食には新年のお祝いということで、お寿司やのっぺなどの行事食を召し上がって
いただきました。「やっぱり寿司はおいしいね」「のっぺんなんて久しぶりに食べた」と、
いつもとは違う食事に皆さま大変喜ばれていました。

午後からは、民謡ボランティア『きずなの会』の方々が来られ、歌と踊りを披露して
くださいました。『佐渡おけさ』や『花笠音頭』を三味線と太鼓で演奏してくださり、
それに合わせて踊りを披露してくださいました。三味線と太鼓の演奏が正月らしさを
演出し、利用者の皆さまも正月気分を味わっていらっしゃいました。

踊りが終わった後は、スタッフと利用者様が一緒になって福笑いをしました。
利用者の方に。目隠しをしていただき、声掛けを職員で行いました。
次々と面白い顔ができあがり、皆さま大爆笑の連続でした。

今回の新年会ではいつもは参加されない利用者の方々も参加され、踊りや福笑いを
見られ、表情良く過ごされていました。一年の始まりを笑ってスタートすることができ、
皆さまに楽しんでいただけた新年会となりました。


2012年12月の活動報告


『調理クラブ』


今月はうどんを作りました。
あらかじめこねてある生地を、麺棒で伸ばす
作業から始めました。
「昔よく作った」とおっしゃっていた入居者様の
作業を見ると、とても慣れた手つきであっという
間に生地が均一に伸びていました。

伸ばした生地を切る時は、包丁をあまり使ったことのない男性の入居者様が、
とても慎重に均一に切っておられました。

できあがった麺を野菜がたっぷり入ったつゆで煮込み、野菜うどんとして
召し上がっていただきました。若干、うどんの太さに違いはありましたが、皆様
「手作りはやっぱり美味しいね」と、その美味しさを噛みしめておられました。 ?

『絵手紙クラブ』

12月は雪だるまと、次の干支が巳年ということでヘビの絵を描きました。

「来年は巳年なんだね。私は酉年よ。」と干支から自分の生まれた年の話で盛り上がって
いました。12月に新しく入居された方も参加され、最初は「描けないわ」とおっしゃりながらも、
いざ筆を持つとスラスラと描かれ、あっという間に2枚の作品を描かれていました。
完成した作品と一緒に写真を撮るとニコニコと笑顔がこぼれていました。

最初は乗り気でなくとも、描き始めると気分が乗り、上手に描かれる方が多いのが
『絵手紙クラブ』のひとつの特徴です。

皆様が参加できるよう順番に声掛けをさせていただき、あまり乗り気でない方も
職員の声の掛け方で参加していただくことも増えてきております。作品を完成させることで
得られる達成感や満足感を感じて楽しんでいただけるよう、今後も入居者様の負担に
ならない範囲で参加者を募りたいと思います。

入居者様の愛広苑壱番館での生活がより充実したものになるようお役に立てれば幸いです。

『12月の訪問ボランティア』

12月4日に2度目となる入船小学校の児童たちの訪問がありました。
小学生たちと入居者様の皆様でできる遊びを考え、みんなで楽しめる双六を持ってきて
もらいました。やはり勝負事ということで皆様真剣になり、小学生たちと入居者様ともに
サイコロの出目を競い合って大変盛り上がりました。

また、小学生たちから人生の先輩である入居者様への質問を考えてきてもらい、
「質問コーナー」の時間を設けました。
「昔の給食で、何が好きでしたか?」の問いに「昔は給食なんてなかったよ」と答えると、
小学生たちはびっくりしていました。昔と今で大きな違いがあることに驚き、人生の先輩方から
いろいろな話を聞けて貴重な体験ができたようです。

入居者様も遊びや会話を通して小学生たちとたくさん触れ合うことができ、普段なかなか
見られない、孫と接しているときのおじいちゃん、おばあちゃんの表情になっておられました。

入船小学校の皆さんには、是非、また遊びにきていただき、交流を深められたらと思います。

『門松をつくりました』


新年を迎えるにあたり、愛広苑壱番館で門松を作ってみました。
材料を調達し、竹を切って飾りつけ、愛広苑壱番館オリジナルの門松が完成しました。

作成過程では入居者様にも参加していただき、竹を切る作業などを手伝っていただきました。
竹の切り方やこもを縄で縛るときの男縛りなど、入居者様にしかわからない技術や知識を
教えていただき、とても勉強になりました。

作業工程を見学された入居者様も「昔はよく作った」「一気に正月気分になったね」などと
おっしゃっていました。皆様にとってより良い年になるよう願いをこめて、入居者様と職員が
共同で作成しました。



2012年11月の活動報告


『調理クラブ』

今回の調理クラブでは、たこ焼き風バクダン焼きをつくりました。

やはり長年主婦をやってこられた方は手際がいいですね。
材料のみじん切りがあっという間に終わり、「次のはないの?」と急かされるほどでした。

焼くときも丸く上手に形作り、
お店で売っていてもおかしくない
ほどの出来栄えとなりました。

コロコロとひっくり返す作業が
楽しいようで、皆さま和気あいあ
いとした雰囲気の中で、作業を
進めていらっしゃいました。

『絵手紙クラブ』

11月はゆずとクリスマスツリーの絵を描きました。

初めて参加された方が、「絵は苦手だよ」と言われていましたが、1枚描いてみると
「こういう色にしたらいいんじゃないか」と熱中され、とても楽しまれていました。

皆さま、ツリーの飾りを色とりどりに塗られ、自分だけのクリスマスツリーを描いて
いらっしゃいました♪


2012年10月の活動報告


『調理クラブ』


10月の調理クラブでは、『黒糖まんじゅう』を作りました。

「こういうことは初めて!」とおっしゃって参加した方が、意外にも(?)手際よくあんこを包んでおられ、上手に出来上がったおまんじゅうを見て、とても嬉しそうにされていました。

また、おまんじゅう作りの経験がある方は、それこそ慣れた手つきで職人顔負け(?)の手際よさで、上手にあんこを包んでおられました。

出来上がった『黒糖まんじゅう』はどれも柔らかく、皆さまとても美味しそうに召し上がっていました。

『絵手紙クラブ』


今回の絵手紙クラブでは、『お月見』と『もみじ』の絵を描きました。

『お月見』の絵では、「お団子が食べたいね?」とおっしゃりながら、
十五夜をイメージされて月見団子を描かれている方もいらっしゃいました。

『もみじ』の絵では、紅葉の度合いをうまく表現しようとグラデーションをつけて色を変えるなど、
いろいろな工夫を凝らして取り組まれていました。

色のにじみ具合を見ながら仕上がりに満足するまで、
熱心に取り組まれている姿が印象的でした。


2012年9月の活動報告


『調理クラブ』


9月は『ホットケーキ ?キウイジャム添え?』をつくりました。

手を動かしながら「懐かしいね」、「昔よく作ったわ」などと、会話を楽しまれ、
和やかな雰囲気の中で、ホットケーキ作りが進められました。
何枚も焼いていくうちにコツをつかみ、手際よさを得意げに披露している方もいらっしゃいました。


出来上がったものを皆さまで召し上がっていただいたところ、
「とても美味しかった、また食べたいね」という声が多く聞かれました

敬老会を開催しました!


当日は紅白幕を張り、紙花や折り紙の飾りつけで会場を彩り、昼食は松花堂弁当のような黒塗りのお弁当箱に、料理をきれいに盛り付けをしてご用意しました。

普段とは一味違う昼食に「美味しそう!」と皆さま大喜び!!


昼食の後は、敬老会で長寿の表彰式やボランティアさんによる大正琴の演奏がありました。
会の最後にはおやつをご用意し、葛饅頭とお茶を点てて召し上がっていただきました。

大正琴の演奏では、皆さまにとって懐かしい曲がいくつもあったようで、口ずさんだり手拍子を
されたりして楽しまれていました。会が終わると「楽しかったよ、ありがとね」と、たくさんの素敵な
笑顔がみられました。


2012年8月の活動報告


夏の風物詩『かき氷』を楽しみました


今年の夏はとても暑かったので、皆さまに少しでも涼んでいただけないかと考え、かき氷作りを企画しました!

職員が氷を削る姿をみて「懐かしいねぇ」「久しぶりに食べるとおいしいね」と皆さん笑顔です!自然と暑さも忘れて皆さま楽しまれていらっしゃいました。

訪問ボランティア

民謡のボランティアさんに来苑していただきました。
曲に合わせて手拍子したり、手で曲に合わせて踊ったり、もっとよく観たいからと体を前に乗り出して、鑑賞されている方もいらっしゃいました。

民謡のボランティアさんには、何度もお越しいただいておりますが、毎回少しずつ変わった演目を披露していただいているので、いつも楽しませていただいております。


2012年7月の活動報告


絵手紙クラブ

今回の絵手紙クラブでは、『七夕の風景』と『金魚』の絵を描いていただきました。

七夕の絵では、夜空を背景に笹の木と短冊が描かれている見本を見て、

「難しいよ」という声も聞かれましたが、描き終わってみると力作ぞろいとなりました。

同じ絵を見本にしていても、夜空がメインになっていたり、短冊がメインになっていたり

することで、それぞれ違った作品に仕上がっていました。

普段あまり活動に参加されない方が、利き手が震えてしまって利き手と逆の手で描かれ、

「意外に描けるものだね」とうれしそうに教えてくださいました。

調理クラブ



今回の調理クラブでは『ホットケーキ?バナナジャム添え?』を作りました。

ホットケーキ作りは材料をボールに入れて混ぜ合わせるところから、ホットプレートで
生地を焼くところまでのほぼすべての工程を入居者の方におこなっていただきました。

入居したばかりで初めて参加したという方もいて、始めは眺めていただけでしたが、
職員が生地をひっくり返す作業をお願いし、徐々に雰囲気に慣れてくると楽しそうな表情で
作業をしてくださっていました。

出来上がったホットケーキは「美味しいね!」と喜んでいただけました。
普段細かくしたものしか食べないという方が、「普通の大きさでも食べられたよ」と
ご自身で驚かれていたのが印象的でした。

こども神輿がやってきました!



近くの神社のお祭りがあり、町内の子どもさんたちがお神輿を担いで当ホームに来てくれました。


事前にお知らせしていたこともありましたが、当日は子どもさんたちの来苑にたくさんの入居者の方がホーム1階のエントランスに集まりました。


はっぴ姿の小さな子どもさんたちを見て、皆さま優しい笑顔を浮かべられ、
「かわいいねぇ」と大喜び。
子どもさんたちから折り紙で作った首飾りのプレゼントがあり、
首にかけてもらうと「ありがとう」と、とってもうれしそうでした。