『調理クラブ』
今月は関東風桜餅を作りました。クレープより少し厚い生地をホットプレートで焼き、
その生地であんこを包み、最後に桜の葉で包みました。
生地を均等な暑さに焼く作業が難しかったようですが、ひとりの利用者の方がお玉で
生地を流し入れ、もうひとりの利用者の方がスプーンで程よい薄さに広げるという
共同作業で作っていくと、あっという間にたくさんの生地ができあがりました。
あんこを包む作業も桜の葉で包む作業も皆さんで協力しておこない、店頭で売っていても
おかしくない出来栄えの桜餅がたくさんできあがりました。
「花見しながら食べたいわ」「春だね」と、できあがった桜餅を召し上がりながら、皆さま
春を感じていらっしゃるようでした。
『絵手紙クラブ』
3月は梅と桜餅の絵を描きました。
「これ何色?どの色をつけたらいいかな?」と、皆さま花びらや桜餅のピンク色を
作るところで苦戦されていましたが、それぞれ好みの色合いのピンク色を塗られていて、
完成した作品を並べてみると、とても華やかで春らしい作品に仕上がりました。
『3月の訪問ボランティア』?
今月は、万代太鼓のボランティア『飛龍会』の方たちに来ていただきました。
ハッピに足袋、頭にはねじりハチマキと本格的な衣装で登場され、大人の方に
混ざって小学生の子どもたちも同じ衣装で参加していました。
長さ1.7mほどの大きな太鼓が準備されると、利用者の皆さまも「おっきい太鼓だね?」と
見慣れない大きさの太鼓に大変驚かれていました。
演奏が始まると、太鼓の音が部屋中に響きわたり、かなりの迫力で皆さま圧倒されていました。
普段耳が遠い利用者の方もよk聞こえたようで、集中して演奏を見ていたり、寝たきりの方も
手拍子をしたりと、普段なかなか見られない反応をされる利用者の方たちもいらっしゃいました。
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